【解説】「自己肯定感、持っていますか?」

心理

ここでは水島広子さんの著書「自己肯定感、持っていますか?」を紹介し、自己肯定感を高めるための方法を解説します。この本では他人をリスペクトすることが、自己肯定感を高めることにつながる理由や、無条件のリスペクトの実践方法などが説明されています。

本の要約

本書の要約

💭自己肯定感とは、ありのままの自分を受け入れる気持ちのことを指します。

💭 他人をリスペクトすることが、自己肯定感を高める理由は、評価を手放せるから。

💭 リスペクトには、優れた人格や業績などの条件は必要なく、どんな人であれ無条件で尊敬することが重要。

💭 無条件のリスペクトを実践するには、相手の背景を想像することが大切。

💭 環境や運が大きく影響する評価は手放し、自分のありのままを受け入れることができる。

💭 自己肯定感を高めることで、他人にも自分にも優しく寛大な心を持つことができるようになる。

💭 自己肯定感が低いと、イライラする場面やマウントを取ってしまう場面が増える。

💭 本書では、他人をリスペクトする以外にも、自分の気持ちを素直に表現する方法や、優れた自分をイメージする方法など、自己肯定感を高めるための工法が紹介されている。

💭 他人をリスペクトすることで、自己肯定感が高まり、より幸せな人生を送ることができる。

💭 自己肯定感を持つことは、人間関係を良好にし、ストレスを軽減することにもつながる。

著者について

水島 広子

1968年3月21日東京生まれ。

慶応義塾大学医学部卒業、同大学院修了(医学博士)。

摂食障害、気分障害、トラウマ関連障害、思春期前後の問題や家族の病理、漢方医学などが専門。

「対人関係療法」の日本における第一人者。

1年間の海外放浪歴あり。

慶大医学部精神神経科勤務を経て、民主党の公募・落下傘候補として2000年6月の衆議院選挙で栃木1区から初当選。2005年8月まで2期5年間をつとめる。

衆議院議員在任中は、主に厚生労働委員会と青少年問題特別委員会に所属。

衆議院青少年問題特別委員会筆頭理事、民主党「次の内閣」雇用担当大臣、民主党男女共同参画委員長、次世代育成支援(少子化対策)プロジェクトチーム座長、超党派のチャイルドライン支援議員連盟事務局長などを歴任。野党の議員でありながら、児童虐待防止法の抜本的改正をはじめ、数々の法案などの修正に力を尽くし実現した。

娘(19歳)・息子(15歳)の二児の母。

2005年12月~2006年7月、北カリフォルニアに住み、アティテューディナル・ヒーリング・センター(Center for Attitudinal Healing)でボランティア。

現在、アティテューディナル・ヒーリング・ジャパン(AHJ)代表、対人関係療法専門クリニック院長、慶応義塾大学医学部非常勤講師(精神神経科)、対人関係療法研究会代表世話人。精神科専門医、精神科専門医制度指導医(日本精神神経学会)、精神保健指定医、国際対人関係療法学会(ISIPT)理事、日本うつ病学会監事、日本認知療法学会幹事、日本摂食障害学会評議員、日本ストレス学会評議員。 心の健康のための講演や執筆も多くこなしている。

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