今から君のお家に行ってもいい?
ハッピーウェディングストーリー「結婚しよ。」 〜Day6〜
「…な、何をされてらっしゃるんですか⁉
なんでそんな旅行たくさんできるんですか⁉」(;゜0゜)
思わず、畳み掛けるように質問の嵐。
「あぁ、ちょっと事業が成功してね」
「な、何の事業ですか⁉」
「…君は、動物占いはなんだい?」
唐突な質問に、
豆鉄砲くらったハトみたいになりながら、
「コアラですけど…」
「やっぱり地球グループかー!
目が鋭いよね。」
えーーー⁉( ̄◇ ̄;)
なんなんだろう??
謎は深まるばかり…
「どうしたら、そんな生活ができるようになれるんですか??」
Nさんは笑いながら、答えました。
「必死だねぇ~
どうなりたいの?」
「理想のパートナーがほしいんです…」
しょぼん…と小さい声で、私は答えました。
「そっか。じゃ、たとえば今、
目の前に理想のパートナーが現れて、
『今から君のお家に行ってもいい?』
って聞かれたら、
君のお家は準備ができてるかな??」
……。
ヤバイ。今はルームシェアに友達と同居してるし、
そんな環境じゃない。
「まずは、その準備をしなくちゃね!」
Nさんは笑顔で続けます。
「不要なものは捨てるんだよ。
物にも賞味期限があるからね。
お気に入りの洋服も、
手にとったときに当たり前になってしまったら、期限なんだ。
感謝して手放さないとね。」
…この人、ただもんではない…
気付くと私は、周りの人を呼んで、Nさんのプチ講座を開催していました。
パーティ会場の一角で。笑
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