理想の私
ハッピーウェディングストーリー「結婚しよ。」 〜Day4〜
私はSくんのもとで
彼の事業を手伝い始めました。
ちょうどそのころ、
彼の運営するコーチングスクールの講師が、女性支援の一環で新しいセミナーを始めていました。
タイトルは、「男性を愛するということ」
私はそのセミナーも手伝わせていただきました。
そのセミナーで得たことは、
私にとってかけがえのない財産となりました。
Sくんが言うように、
『自分で自分を100%満たすこと』
そんな女性を増やすためのセミナーでもありました。
100%満たされた女性が側にいる男性が、どのくらい素晴らしい輝きを放ち、社会に貢献していくのかを知りました。
私もそんな女性となって、
パートナーが安心して外に出ていけるように
サポートしよう!
まずは自分1人でも100%満たされた女性となろう!
そんな決意を固めました。
足りない足りないと求めている女性より、
満たされて周りにも愛を与えていく女性の方が
はるかに素敵な女性ですよね。
どうしたら、100%満たされるのか。
そのときから私は自分で自分に問うようになっていました。
自分の弱さに負けて、
ふらふらと周りに判断を委ねていたときに、
Sくんにこんな風に言われたことがありました。
「自分がどんな風に扱われたいのか、考えてみたら?
ありたい理想の自分の姿が、わかってる?」
その言葉を聞いて、気付きました。
元彼と過ごしていた5年間、あまりにも相手に合わせていたため、
どんな自分でいたいのか、
見えなくなっていました。
私は改めて1人になって、
お気に入りのノートを開き、
タイトルにこう書きました。
『理想の私』
どんな自分でいたいだろう?
何をしているときが1番幸せ?
どんな人と一緒にいたい?
人にどんな風に扱われたい?
書き始めたら、スラスラと出てきました。
- いつもオープンマインドでナチュラルな笑顔
- 大好きな曲を歌いながら、楽しく料理をする
- 大好きな本を読みながら、ゆっくりお風呂に入る
- ヨガをして、自分の心と身体と対話する
などなど…
そこに書かれた自分は、それまでの自分とは全然ちがった自分でした。
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