(ある意味)運命の出逢い
ハッピーウェディングストーリー「結婚しよ。」 〜Day5〜
ありたい理想の自分の姿を書き出して、私はワクワクし始めました。
そうだ♪
こんな自分でいるときに
隣にいる人が、
これからのパートナーなんだろうな♪
2010年。
この一年は、今振り返っても
素敵な一年でした。
ずっとやぶりたかった殻をやぶって、新しく生まれ直したような、
清々しい一年でした。
それまで向き合いたくなかった
自分の中のマイナスの感情にも
たくさん向き合いました。
たくさん泣いて、
たくさん怒りました。
私は人よりも怒りが少ないんだろうと思っていたのですが、
押さえ込んでいただけでした。
溜まっていたものが
一気に流れ出しました。
しんどいときもあったけれど、
なぜかすべての出来事が、
私がもっと幸せに生きるための
後押しをしてくれているような、
優しく包まれているような
不思議な感じがありました。
必要なときにほしい言葉や人が助けてくれました。
Nさんとの出逢いも、
私を導いてくれた大切な出来事でした。
まだ私が失恋の痛手から立ち直れず、あまり人に会いたくなかったころ、
仲良しの友人Yが、パーティに誘ってくれました。
気分転換にいいんじゃないかと思ってくれたようでした。
あまり気乗りしないので、断ったのですが、Yは、
「あやみんは参加費無料でいいからさ!おいでよ♪」とまで言ってくれました。
そこまで言ってくれるなら(笑)
ということで参加したパーティ。
あまり人と話さず、
食べたり飲んだりしてたらいいかな…
そう思って、ビュッフェの列に並び、お皿に料理をもり始めました。
と、目の前に、
ニコニコしながらお皿の反対側から料理をもる男性がいました。
なぜかとても興味が湧いて、
その男性をながめてしまいました。
真冬なのに、
真っ黒に日焼けした肌。
180センチ以上はあろうかという身長。
ニコニコした表情に、
私は釘付けに…!
この人…
なんでこんな焼けてんだろ…??笑
「すごく…焼けてますよね??」
思わず、声をかけていました。
「あぁ、こんばんは。
タヒチに数週間行っててね。
成田からそのまま来たんだ。」
その男性は、部屋の隅のスーツケースを指差して言いました。
この方が、噂のNさん。
大切な出逢いでした。
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