理想の生活100のリスト
ハッピーウェディングストーリー「結婚しよ。」 〜Day7〜
Nさんのお話はどれもとても興味深いものでした。
私と、私にかき集められた人たちは、興味深々、聞き入っていました。
『賞味期限がきた服や本やくつを手放すのは、捨てるのではなくて、
またちがう形で返ってくるということなんだ。
感謝して送り出すんだよ。
そうやって、スペースをつくってあげるんだ。
環境を整えたら、
次にすることは…』
Nさんは私たちにこんな宿題を出しました。
『【理想の生活100のリスト】を書いてみてください。
細かく、具体的に。
まるでストーリーのように。
オーダーは具体的であればあるほど、通るからね』
みんな、一生懸命メモをとります。
『そしてもう一つ。
これもやってほしいんだけど…
みんな、目をつぶってみて。』
私たちはそっと目をつぶりました。
『君が80歳くらいになって、
素敵なビーチを、素晴らしいパートナーと腕を組んで歩いているのを想像してみて。
波の音。
優しい風。
潮のかおり。。』
私はほんとにビーチにいるかのような、心地よさを感じていました。
『そのときにね、
君がこう言うんだ。
◯◯さん、ありがとう。
あなたがこんな風にしてくれたから、私はずっと幸せだったわ』
…なんだか、うっとりしてしまいました。
まぶたの裏で、
私はまだ見ぬ、顔も見えない将来のパートナーを見上げて、
微笑んでいました。
『そしてね、
今度は彼がこう言うんだ。
◯◯ちゃん、ありがとう。
君が僕にこんなふうにしてくれたから、僕もずっと幸せだったよ」
その、
【彼が私にしてくれて嬉しかったこと】
【私が彼にしてあげて彼が喜んでくれたこと】
それぞれ、30個ずつ、書いてみて。』
みんな、メモメモ。。。
Nさんの話を聞きながら、
将来の素敵なパートナーシップや、理想の生活を垣間見て、
なんだか私はワクワクしてきました。
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