マニアックトークなのでお好きな方だけに(笑)。
ずいぶん前から僕の中で疑問だったこのテーマ。
ようやく答えらしい感覚が掴めてきたのでシェアしてみます。
合気道の達人や、一部の自己啓発ファンや、隠された日本史研究家の間で一般的になっている説があります。
曰く、【気】という漢字は戦後GHQが日本から反骨精神や「気がい」を奪うために〆を使わせたもの。
実際には【氣】という字を使い、エネルギーが「米」という字の如く四方八方に拡がるエネルギッシュな、それでいて田園の国日本のエネルギー本来のものである。
と。
この虚実自体は問いません。
本当かもしれないし、そんな大層な理由ではないかもしれない。
でも実際に、【氣】を使った方が、エネルギーが整って身体が強くなるという実験もあるし、私もやったことがあります。
だからしばらくは【氣】という字をわざわざ書いてました。
でもとあるメンターは一度も「氣」なんて書かないし、「気」にしてる風もない。
でも、すげー自然体なのにエネルギーが強いのが分かる。
気の達人なのです。
これは何でだ?と、思い立ってちょこちょこ検証して行った結果。
【気】という漢字には言われているようなネガティブな意味の奥に、興味深い「意図」が含まれていることに「気」がついたんです。
だから全然悔しがったり恐れる必要なんてない。
むしろこれは意図して使っていくといいな〜と思えたんですよ。
結論から書きますね。
【気】は女性性のエネルギー。
【氣】は男性性のエネルギー。
なんです(どや)。
馴染みのない方は、
女性性は「受け取る力」(陰)
男性性は「目指す力」(陽)
のエネルギーと言い換えてもいいかもしれません。
これからの時代は女性の時代(陽から陰へ)と言われていますから、
戦後その布石がもう着々と進んでいた訳です。
まあそもそも戦争なんて男性性の極みですから、
全ての出来事に隠れた意図があるとしたら、
戦いに負けることで意図的に女性性へのバランスを図った
なんて別の見方も出来そうですね。
あくまで私見ですが。
そうすると、
【氣】の中の「米」は光の矢を正面から見た図。
【気】の中の「〆」は矢を束ねる組み紐。
そんな風にも見えてきませんか?^^
是非感じたことや疑問質問をこの記事のコメントにて教えてください。

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